究極の225シンプルロジック
225シンプルロジックのひとつを紹介しましょう。
私のおすすめはデイトレです。その中でも,究極のシンプルデイトレは「寄り引け」と言えるでしょう。
すなわち,寄付き(8:45)でエントリーし,大引(15:15)に決済する。
しかも,注文は新規(8:45)も返済(15:15)も成行で行うのが最もシンプルと言えるでしょう。
さらにシンプルなのは,寄り成りでの新規注文は常に「買い」と決めておきます。「買い」か「売り」か,エントリーするかしないか,迷う必要がないのです。
「毎日,寄り成りで買いエントリーし,引け成りで売り決済する」・・これ以上にシンプルなロジックがあるでしょうか?
究極のシンプルなので,SuperSimple =SSなので,私は「ドS」と名付けています。
成績よい225ドテン売り
ところで,この「ドS」の成績は月利数%程度です。この成績をどう見るかはお任せしますが,私は満足できません。
そこで,次のようなより収益が見込める手法を紹介します。
すなわち,寄り成りで買いエントリ-した後,ドテンして売り→引け成り決済するというやり方です。
このロジックでの成績は,単純な「ドS」の約10倍から20倍の成績になっています。
より具体的に言えば,1日当りの利益が+35です。これは,過去4年間の平均です。
ドSと比べ,シンプルとは言えませんが,朝の2時間ほどチャートを見ることができるならば,だれでも簡単にできるトレード手法と言えるのではないでしょうか。
ドS+ドテンの具体例
下のチャートをご覧ください。2つのチャートが並んでいます。左側が「日中」取引のチャート,右側が「日通し」取引のチャートです。

寄付き前の段階で左のチャートを見ますと,サブチャートのMACDライン(青線)がシグナルライン(赤線)の下を推移しています。
すなわち,依然売り優勢モードにあることを示していると言えます。
それでも,寄付き前に成行で買い注文を出しておきます。
8:45に¥21235でエントリーしました。右のチャートで分かるように,9:15には,+50まで行き,右のチャートではMACDラインがゴールデンクロスまでしています。
しかし,左のチャートでは↓のまま変わりません。
10:15 今度は逆に右チャートのMACDラインがデッドクロスしました。(青矢印)
ここ(¥21180)で,買い玉を決済(-55の損失)して,即売りエントリーします。
約定したら引け成りで返済買い注文を出して,この日の作業は終わりです。
15:15,終値は¥21050ドテン売り +130この日のトレードの結果,-55と+130で+75でした。
上出来です。いつもこうなるとは限りませんが,平均で+35くらいです。
シンプルでしょう?
問題は,この通りの作業を実践できる時間と資金とメンタルがあるかどうかというところでしょう。
試みに,あなたもやってみたらいかがでしょうか。
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